伏見顕正の政経塾

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【小泉研究】2009年参議院選②国民健康保険の民営化、そして廃止(前)

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【掲載写真は、幕末明治維新、江戸に向けて進軍を準備する薩摩兵】

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2009年8月6日

皆さんお元気ですか?

更新が滞りがちな当ブログに、毎日熱心にアクセスしてくれる読者様、本当に有難うございます。この場を借りてお礼申し上げます。

 

毎日更新が原則ならば、とうにブロガー失格です(笑)
更新をしていなくても、毎日、関心のある有名人のブログや、政治的・思想的に志を同じくする同志(私が勝手にそう思ってるだけの人もいますが)のブログは、勉強も兼ねて毎日チェックしています。

 

有名人で驚異的な人が二人います。
JJモデルのNanamiと歌手のBENIです。

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Nanamiは、6月頃から、狂ったように毎日、一日も休まずに更新しています。
トリンドル怜奈ちゃんや、若くて可愛いハーフ系美女の後輩達が「雨後のタケノコ」の如く、次から次に登場してきて、焦ってるのでしょうか?

 

Amebaブログは、売れっ子モデルを中心に、若くて可愛い女性達が「雲霞(うんか)のごとく」集まって皆競い合うようにして、百花繚乱(ひゃっかりょうらん)でブログをやっています。

中には、You Tubeでは有名人でも、ヨーロッパやアメリカ在住の若い可愛い10代後半の女性で、近い将来、日本進出を目論む人達もAmebaで日本語ブログやってる人もいますから圧巻です。
Nanamiが焦りだす気持ちもわかる気がします(笑)

 

ハーフ美女歌手のBENIも凄いです。

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毎日、日本全国をツァーで飛び回りながら、ほとんど毎日写真入りで更新しています。
良く体が持つな~と感心するほどタフですが、そのプロ根性には敬服です。

ブログ=日記と言う位置づけなら、私のはブログ失格ですが、
私は、愛読者の皆様が、お金には代えられない貴重な時間を割いて、閲覧して、「無料で読んで、スッゴイ得した~」と思っていただけるような、娯楽や情報、知識を提供することが、当ブログ「時を斬るブログ」の哲学であり、ブログコンセプトです。

従って、つまらない記事やインパクトのない記事は書けないので、四柱推命もそうですけど、毎回、投稿するに当たっては、ネットで徹底的に情報を収集して、消化、取捨選択して、如何に読者の皆様に「わかりやすく、切れ良く伝えるか」に腐心しています。

政治&経済関係の記事を投稿する時は、2,3冊参考文献を読破してから、執筆することもざらです。
前振りが長くなったのは、エクスキュース(言い訳)と尺を稼ぐためです(笑)

 

さて、先日、実に面白く、読みやすく、有益な本を読んで多くの示唆を得ました。

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (文春文庫)

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (文春文庫)

 

 

最後に、Amazonでのリンクを貼りましたので、興味を持った方はアクセスしてみてください。
めちゃくちゃ面白くて、笑い転げながらも一気に読み終えました。

内容は、タイトルの通り、アメリカと言う世界一の軍事大国の国内政治や宗教、教育が如何にデタラメで、一般国民の生活が悲惨かが、多くの実例とともに紹介されています。

 

皆さんの中にはご存知の方も結構いるかもしれませんが、

★先進国で唯一、国民健康保険の無い国は世界一の覇権大国のアメリカです。

従って、アメリカの医療保険は民間の保険会社にしかありません。
病気にかかった時、医療保険で治療を受けようと思えば、民間の医療保険に入るしかありません。

「だったら、民間の医療保険に入れば済む話じゃないの?」
と思うかもしれませんが、事はそんなに簡単には済みません。

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アメリカの人口約3億人の内の6分の1に当たる約5千万人が医療保険に未加入です。
この人たちは、金がもったいないから医療保険に入らない節約家ではなくて、その大多数の、約3800万人(76%)は、医療保険に入りたくても入れない、年収二百万円以下の貧困層の人達です。そして、年間約二万人が、病気にかかっても医療も受けられずに死んで行くのです。

 

しかし、民間の保険会社の医療保険は、システムが恐ろしくえげつなく、収入があって運よく、医療保険に入れている人も、悲惨な目を免れません。
説明はちょっとややこしいですが、要は

★アメリカの民間保険会社と、政府機構のHMO(健康維持機構)と言うのが、つるんで、医療保険の加入者から「やらず、ぼったくり」をしているのです。

 

どういう仕組みかと言いますと、

HMOの悪事(仕事)は二つの柱から成り立っています。
① 治療の際、医師への報酬は民間の保険会社が支払う。
② 医療の内容は保険会社が強力に管理&指導する。

② がキモですね。
ある、女性の夫が白血病を発病しました。
しかし、骨髄を移植すれば助かる可能性がありました。
しかし、何と驚くなかれ、保険会社は
「可能性があるだけでは、不確定で実験的すぎる」と言う理由で、医師に手術を許可しなかったのです。
当然の如く、その女性の夫は死にました。

 

何故、こんな不条理なことが起きるのか?
それは、民営化医療保険システムの政治的な思想に原因があります。

その【民営化医療保険システムの政治的な思想】とは・・・・
(1) 医師は治療の質や量とは関係なく、HMOから一定の給料を貰う。

(2) 医師は投薬や、治療を拒否すればするほど、保険会社の支出を減らしたと評価されて奨励金を貰える。

(3) 民間保険会社の社員も、投薬や治療を拒否すればするほど、給料は上がる。

(4) この、医師に治療や投薬の許認可を与える民間保険会社の社員は、医学の知識は零の“ど素人”で、その患者に会ったこともないままに治療拒否を乱発します。


酷すぎますよね、政府と民間の保険会社がぐるになって、保険加入者である国民から、「やらず、ぼったくり」の「暴力バー」まがいのことをやってるんです。

 

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★民営化=保険会社の利益の極大化=保険加入者である国民の生命の安全の無視
と言う定理が成り立ちます。

ある人が、交通事故に遭って大怪我して手術費の支払いを保険会社に請求したら、
保険会社には、CIAの様な、患者の過去の病歴を極秘調査するプロがいて、
「あなたは、保険加入前に、水虫の治療をしていたことを黙っていた!これは契約違反だ!」

と突っ込まれて、手術費は下りなかったそうです。

 

★民間保険加入者の治療&投薬を拒否して、保険会社の利益だけを追求することを公に認めて、バックアップ、奨励する政府システムが有る。

アメリカは、もうかれこれ、1970年代から40年近く、政府と民間保険会社がぐるになって、こんなことを白昼堂々やってきたから、

★民間保険会社は、国民から保険料を集めながら、治療費を最小限に抑えて、利益の極大化に成功して、石油や軍需産業に肩を並べる巨大産業に成長したのです。

 

もう、大体、私の言いたい結論は見えてきましたね(笑)

 

そうです、アメリカ国民から、毎月高額の保険料を搾りとりながら、治療費を払わずに、まるで血を腹いっぱい吸った吸血鬼のように肥った、アメリカの保険会社の社長連中が「一億日本国民の血もたっぷり吸わせろ~」

と圧力をかけてきたのが、4年前、2005年の小泉―竹中、郵政イカサマ解散と郵政民営化です。

 

続きます。

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