伏見顕正の政経塾

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【GHQの正体を斬る②】ワイマール憲法下のドイツに移ったフランクフルト学派とナチス党の台頭

つづきです。

 

ロシア革命から2年後、ドイツ第二帝国は、西部戦線が膠着し、軍事的には行き詰っていました。国内では、生活難から、社会民主党率いるデモが「皇帝の退位」を求めて頻発しました。西部戦線では苦戦しつつも、軍も国民も負けているとは思っていませんでした。

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しかし、社会民主党幹部のシャイデマンは、群衆の前で「皇帝の退位と共和制の樹立」を宣言し、既成事実化してしまいました。

これが、大戦後、ドイツ国民や軍部が恨みを持つことになる「背中の一刺し事件」です。

要は、ドイツは負けていなかったシャイデマンとバックのユダヤ人資本家に背中から刺されたために負けた。という、「ユダヤ人への恨み」です。これを【ドイツ革命】と言います。

 

そして、いよいよワイマール憲法の作成です。

起草したのはフーゴー・プロイス、例によってユダヤ人でした。

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ワイマール憲法制定後、ナチス党のヒトラーが全権を掌握するまでを、【ワイマール共和国】とも言います。日本国憲法を2週間で起草したGHQ民政局のチャールズ・ケージスは、このワイマール憲法を丸写ししたと言われました。

ドイツに共和政権ができたのを知って、【白色革命論者】達は、フランクフルトに研究所を設立しました。これから【フランクフルト学派】という名称が知られるようになります。

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「ワイマール憲法」は当時もっとも民主的な憲法と手放しで評価されましたが、実態は【歴史的に差別されてきたユダヤ人にドイツ人と同じ権利を与える憲法】にすぎません。

おまけに起草者のプロイスは、止めとけばいいのに【自由と平等】なる文言を入れてしまいました。「自由」と「平等」なる概念は相対立するもので、両立はできません。

 

今の日本を見ればわかります。強欲に金儲けをする自由があっても、平等ではありません。格差が広がる一方です。【自由と平等】とは非論理的な文言です。

「ワイマール憲法」は過大評価されており、また杜撰な憲法です。

これを2週間の【やっつけ仕事】で更に杜撰に丸写ししたものが、左翼や、護憲派が、宝物のように大事にしている現行の「日本国憲法」です。

 

フランクフルト学派の目的には、更に救いようのないものがありました。【批判理論】と言って、あらゆる徳目や価値観を否定し、破壊しようとするのです。

それは、
キリスト教(日本で言えば神道

②教会

③家族制度

④父権

⑤権威(日本の天皇制)

⑥性的節度

⑦伝統

⑧国家

愛国心

⑩心

⑪尊敬心

これらを人間が、全て失ったらどうなると思いますか?

獣です。

賢明なるドイツ国民は、このユダヤ人共産主義者たちの真意を見抜きました。

【ワイマール憲法は【人間獣化計画】だ】と。

そして、この企みは【その国の文化を根から腐らせ滅ぼす】忌まわしい連中だと非難が起きました。

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また政権が不安定な【ワイマール共和国】にも不満が高まっていました。大統領の国民的英雄のヒンデンブルグ元帥も社会民主党ら左派に愛想を尽かし、右傾化していました。

そこに、ドイツ国民の期待を一身に浴びて登場したのが、ナチス党党首のアドルフ・ヒトラーです。

大統領のヒンデンブルグもヒトラーに期待し、自分の引退と同時に、ヒトラーに平和裏に政権を禅譲しました。

このように、ヒトラーナチス党は、正式な民主主義の手続きを経て政権を握ったのです。しかも国民の期待を一身に浴びて。

ヒトラーは政権を取ると【ワイマール憲法を停止】しました。

 

そして、ドイツ国民の間から広範囲に【ユダヤ人排斥運動】が頻発します。

極端に言えば【ユダヤ人のホロコースト】もドイツ国民の暗黙の同意があったと言えるでしょう。

 

★【今の日本はワイマール共和国末期のドイツに似ている】という評論がよく出ます。私もまったく同感です。こういうと安倍さんがヒトラーになってしまいますが、少なくとも、閉塞感を打破するために、国民の期待を一身に浴びて登場したのは同じだと思います。

ナチス党の有名な宣伝相ゲッペルズが「ワイマール憲法は人間の純度を落とすことにより、現存する国家を内部から蝕もうとする極めて偽善的なものである」と喝破しています。

 

皆さんどう思いますか?

 

私たちが従わされている日本国憲法とは、この偽善的かつ超危険な【ワイマール憲法の劣化版】なのですよ。

【ワイマール共和国とはユダヤ人が憲法を作りドイツ人を支配した体制】でした。


さて、フランクフルト学派の連中は、ナチス党が政権を取り、【ユダヤ人排斥運動】が始まると、研究所を捨ててアメリカに亡命します。

 

次は第③篇で、舞台は、アメリカと日本に移ります。