伏見顕正の政経塾

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【GHQの正体を斬る①】「日本解体計画」の思想的原典は、フランクフルト学派による「白色共産革命」

 再投稿します。

 

2015年5月5日 

 皆さんお元気ですか?

 今日はGWなのでちょっと硬い話題もいいかなって思いました(笑)

戦後のGHQによる「日本解体計画」は誰しも知っていることですが、彼らが、作り変えようとした日本の「設計図」のもととなったのは、マルクス主義の一派である「フランクフルト学派」です。

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これについて記事を描こうと思ったのは、拙ブログの読者様のブログを拝読していたら、戦後GHQ関連の記事で、「フランクフルト学派って何だ・・」というつぶやきがあったのと、私が発言を信頼する外交評論家の馬淵睦夫氏が、良く討論会でこのキーワードを使うので興味があったからです。

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彼らの思想を短く定義すると「マルクス主義フロイト精神分析理論を合体して【批判理論】を作った」となります。マルクスの弟子ルカーチが立ち上げ、メンバーのほとんどがユダヤ人で、スポンサーもユダヤ人実業家でした。

よく言われるのは【知識人の共産主義】、【西欧の共産主義】です。思想の内容について長く説明すると、読むのを止める読者様がきっといるので、後で手短に説明します。思想を学問的に説明するよりも、彼らのたどった歴史、実際の行動、日本でやったことを検証したほうが、彼らの真の狙い、思想が実にわかりやすいです。

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1917年「ロシア革命」が勃発します。

上智大学名誉教授の、渡部昇一氏によると、その当時のイギリスの高名な歴史学者が「ロシア革命はジューイッシュ(ユダヤ人)革命だ」と喝破したそうです。

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まさにその通りで、革命で権力を握ったレーニン、トロッキーなどの指導者は、皆ユダヤ人でした。高校の世界史で普通に習うと、

帝政ロシアの圧政に苦しんだ労働者、農民らがレーニンらの指導により革命を起こしロマノフ朝を倒した」

と習いますが、これは実態を現していません。

ロシアには昔からユダヤ人が多く皇帝から「ポグロム」という虐殺を長期間受け、ユダヤ人たちのロシア皇帝とロシア人に対する恨みは、臨界点に達していました。

ちょうどそのころ、第一次大戦中で、ロシア軍はドイツ東部に侵入したものの、ヒンデンブルグ元帥率いるドイツ軍に壊滅的な大敗を喫して、継戦不能の状態に陥りました。その時を狙って、レーニンたちは、大衆に蜂起を呼びかけ、革命を成功させ、権力を掌握し、新しい国家ソビエト連邦を樹立します。ユダヤ人による支配を受け入れられない、旧帝政下の、ロシア軍、コサック騎兵などは、革命軍の「赤軍」に対して、「白衛軍」を名乗り、各地で激しい抵抗をしました。結局数年かけて、【愛国派のロシア軍】は、赤軍によって壊滅され、銃殺され、消滅しました。

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この時、日本に亡命してきたロシア人は、「白系ロシア人」と呼ばれ、有名な俳優では、E・Hエリックや、岡田真澄がいました。

結局、愛国的なロシア人たちは、レーニン達に皆殺しにされ、ロシアという国は、ユダヤ人共産主義者に乗っ取られたのです。

 

要するに【ロシア革命とはユダヤ人共産主義者によるロシア乗っ取り計画】だったのです。

言うならば、【ロシア人は被害者】です。ソビエト連邦という大国は、ロシア人の国ではなく、ユダヤ共産主義者の国だったのです。

ロシア革命の状況を、視察しようと、ロシアに潜入した。フランクフルト学派共産主義者がいました。

イタリア人のアントニオ・グラムシです。

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彼は、大きな失望を感じました。

マルクスレーニン主義の【暴力革命】では、ナショナリスト愛国者)の強い抵抗を受ける。


マルクスの理論では、【万国の労働者が決起する】はずだったのに、労働者が決起したのは世界でロシアだけでした。マルクスの母国のドイツの決起を期待していましたが、議会制の発達し、中間層が多かったので誰も革命に期待しなかったのです。

 

グラムシは、従来のマルクス・レーニン主義の労働者を決起させる暴力革命では【世界の共産化】は不可能だと悟りました。結局従来の革命手法で成功したのは、後には、毛沢東に率いられた中国共産党だけでした。

 

つまるところマルクス・レーニン主義が有効なのは、ロシアや中国のように【前近代的で貧しい国】だけだったのです。

 

グラムシは、仲間たちと【新しい共産主義運動】について構想を練ります。

その結果生み出した新理論が【白色共産革命論】です。

字面だけ見ると何が言いたいかわかりにくいですね(笑)

 

よく、「左翼」と「右翼」、「ハト派」と「タカ派」という対立軸があります。

【赤色テロ】と【白色テロ】という言葉もあります。

「赤色テロ」は文字通り革命勢力によるテロ、「白色テロ」とは、逆に、権力者が自分に反抗する民衆を虐殺するテロです。

白色テロ」の有名な例は、戦後日本統治を離れた台湾で起きました。

日本軍撤退後、中国大陸での国共内戦に敗れた蒋介石の国民党軍が、台湾に入ってきました。日本の近代的な統治に慣れた台湾人たちは、蒋介石の圧政に怒り、大規模デモを起こしました。武器を持たず無防備な台湾人たちを片っ端から、殺しまくったのが蒋介石です。【2・28事件】と言われ、約2万人の台湾人が殺されたそうです。


では、【白色共産革命】と【赤色共産革命】とはどう違うのでしょうか?「赤色」の方は、労働者が決起する暴力革命です。【白色共産革命】のポイントとは

① 暴力には訴えない
② 労働者をターゲットとはしない。
③ 知識人をターゲットとして洗脳する。
④ 被差別、被圧迫階層、犯罪者を実働部隊として使用する。
⑤ 正当な選挙により政権を奪取する。

以上がフランクフルト学派の【共産革命理論】です。

次は第②編で部隊は、ドイツに移ります。