伏見顕正の政経塾

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【皇室】終戦の日の陛下のお言葉③  安倍政権に打撃を与えず

つづきです。

③陛下のお言葉の軽さと、残念な歴史知識

私が、最近お言葉を聞いて、驚愕し残念に思ったのは、6月のフィリッピンの秋の大統領、国賓来日の時の【宮中晩餐会お言葉事件】でした。 

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晩餐会の席上、陛下が秋の大統領に謝罪したのは、いわゆる戦時中の、フィリピン攻防戦の【マニラ大虐殺事件】のことです。これは、日米のマニラ市の攻防戦で日本軍がマニラ市民10万人を虐殺した事件とされていますが、これは、マッカーサーの事実隠蔽です。マニラ市民10万人を死に至らしめたのは、次の沖縄戦同様、【鉄の暴風】と呼ばれた、米軍の艦砲射撃でした。マニラ陥落後の市内の写真を見ればわかりますが、丁度原爆投下後の広島市の写真とそっくりです。

 

マニラ市に立てこもった日本軍は、岩淵中将率いる海軍陸戦隊約1万人です。

山下大将の撤退命令を拒否して、米軍と戦いました。たった1万人の日本軍で、20万人のマニラ市民を半分も虐殺できるでしょうか?物理的に不可能です。

 

しかも、岩淵陸戦隊は、元々海軍で陸戦は苦手で、弾薬にも事欠く有様でした。

それでも頑張って一週間戦い抜き、全員戦死。岩淵中将は自決しました。日本軍全滅後、マニラ市内に入ったマッカーサーは驚愕しました。「民間人、非戦闘員を10万人も殺してしまった」米国陸軍での自分の昇進に影響すると考えたのです。

 

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そこで、マッカーサーが思いついたのは「そうだ、山下のせいにしよう」という卑怯な作戦でした。

ルソン島の山中で持久戦をやり、終戦の玉音放送で、武装解除して下山した山下奉文(ともゆき)大将は、マッカーサーの部下に逮捕され、マニラ虐殺についての尋問を受けました。山下大将は「私は知らない。しかし、責任は自分にある」と武士道に則って証言しました。これに小躍りしたマッカーサーは、即山下大将を絞首刑にして、マニラ大虐殺を日本軍のせいにして、今日に至っています。マッカーサーという男がスタイリストで、自分の出世しか考えずに、部下の人望もなかったことがうかがえます。

【マニラ大虐殺】は連合国の戦勝史観などではなく、歴史的事実の隠ぺいであり、捏造です。

陛下の晩さん会での謝罪は、【自虐史観】のレベルまで行きません。○○史観というのは、正しいと証明された歴史事実を右から見るか左から見るかというレベルです。

 

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捏造された歴史事実について、謝罪されては、国民は迷惑です。

日本国を結果的に貶めてしまいました。

陛下の「軽いお言葉」は以前にもありました。

桓武天皇の生母は百済人だった」

という韓国へのリップサービスです。お蔭で韓国人は大喜び、

天皇朝鮮人だ」、「日本は百済の属国だった」

とはしゃいでいます。

まったくもって、国民にははた迷惑なご発言です。

はっきり申し上げると「歴史に無知」だという事です。

 

「歴史」は極めて「政治的」なものです。

天皇の政治介入は憲法違反です。今後の「歴史に関する発言」は極力控えてもらいたいと思います。

 

もし、15日のお言葉が、【安倍談話】を打ち消すようなものであれば、その後発言は【倒閣運動】となります。

 

陛下に有られましては、後醍醐天皇におなりにならないように、祈っております。

 

(2015年8月) 

 

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